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葬儀の形式と日程

葬儀の形式は宗教と宗派によって異なります。無宗教である場合などの葬儀形式の選び方について紹介しています。また、葬儀を行う日程の選び方についても紹介しています。

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葬儀の形式

 葬儀は故人の信仰していた宗教と宗派に基づいて行います。最近は特定の信仰をされていない方も多いので、そのような場合は故人の生家の宗教、配偶者の宗教、無宗教で葬儀を行います。親族の方に葬儀の形式のアドバイスを受けるのもよいでしょう。

 また、葬儀は故人の意思を尊重します。故人の好きな音楽を流す音楽葬など個性のある葬儀も珍しくはありません。名称も「お別れ会」「偲ぶ会」などに変更される方もいます。あくまでも故人の意思を知っている場合で、遺族が勝手に変更するのはやめましょう。

葬儀の日程

 葬儀の日程は、当日に納棺、翌日に通夜、翌々日に葬儀と告別式を行います。しかし、暦の「友引」は死者が友人を呼ぶという迷信から葬儀を行わないのが一般的です。亡くなられた翌日が友引の場合は、翌日に仮通夜、翌々日に本通夜、三日後に葬儀・告別式を行います。

  夏など、遺体の保存が心配なときは、当日に納棺と通夜を行い、翌日に火葬を行うこともあります。反対に、遠方の親戚が多い場合は葬儀を1日延期することもあります。

葬儀の時間スケジュール

 葬儀の基本的なタイムスケジュールは、通夜は夕方6時から開始し、読経が終わってから会葬者が帰ります。翌日の葬儀と告別式は、午前中に葬儀と告別式を済ませ、火葬場や僧侶の都合によって終了時間が変わってくるスケジュールです。

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