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香典返し忌明けの挨拶状

四十九日の法要の後に忌明けの挨拶状を贈るのが冠婚葬祭のマナーとなっています。その際、葬式の際にいただいた香典のお返しをする香典返しがあります。

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香典返し

 四十九日の法要後、忌明けの挨拶状とともに、香典返しをするのが一般的なマナーとなっています。香典返しは「半返し」といって、香典の半額が目安とされています。

 香典返しは3000円、5000円、10000円など数段階にわけて香典返しの品を選んでおき、香典額の半額に近いものを贈るとよいでしょう。

忌明けの挨拶状

 香典返しに、忌明けの挨拶状を添えます。奉書紙に筆文字で薄墨印刷します。薄墨は涙で墨がにじんでいるように見えるため、葬儀では薄墨が使われます。

挨拶状の例文

「謹啓 ○○儀永眠に際しましては、お悔やみならびにお供物を賜り、まことにありがとうございました。本日、七七忌の法要を営みましたので、供養の志といたしまして、心ばかりの品をお贈り申し上げました。何卒お受け取り賜りますようお願い申し上げます。略儀ながら書中をもって忌明けのごあいさつとさせていただきます。 敬 具」

 

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