通夜の進行例と喪主挨拶
通夜が実際にどのような流れで行われるのか掲載しています。通夜をしきられた経験が無い方は参考にしてください。また、喪主の挨拶例についても紹介していますので参考にしてください。
■僧侶を迎える
お通夜に僧侶が到着したら、祭壇を見てもらってから、着替えるための控え室に案内します。喪主と世話役、僧侶で、読経の開始時間について確認をします。
■焼香行う
正式には読経の後に焼香を行うのですが、最近は読経中に焼香を行うことが多くなってきました。
焼香は喪主、近親者、弔問客の順で行います。通夜は線香をあげる焼香、葬儀は指でつまむ香をたく焼香が多いようです。
■僧侶の話
読経が終わると、悲しみの乗り越える大切さや、人生についてお話になります。僧侶が通夜法要の終わりを告げて、退場します。
■喪主のあいさつ
僧侶の退場の後、喪主は遺族の代表として弔問客にあいさつを行います。喪主の挨拶に含める内容としては、参拝のお礼、香典や供物へのお礼、故人との交誼へのお礼です。以下の文例を参考にしてください。
「お忙しいところお参りいただきまして、ありがとうございます。そのうえ、ご丁寧なお気遣いまで頂戴し、まことに恐れ入ります。本日、お参りいただいたみなさまには大変お世話になり、深く感謝しておりました。御礼申し上げます。」