危篤、臨終
危篤や臨終を知らされた際のマナーについて紹介しています。近親者や友人、得意先、隣近所などで知らされたときの対応が変わってきますのでご確認ください。
■近親者の場合
近親者が危篤の知らせを受けた場合は、すぐに駆けつけるのが冠婚葬祭のマナーです。遠方の場合は、喪服を用意して駆けつけます。喪服を用意していると、不幸を願っているようで失礼にあたりますが、実際はそのまま葬儀まで滞在することが多いからです。持参する喪服は目立たないようにしてください。
■友人・知人
友人や知人の場合、危篤の連絡を受けることは少ないはずですが、すぐに駆けつけましょう。本来は近親者が集まる席において、友人のあなたに連絡しているのです。
通夜も手伝いが不足しているようでしたら、手伝いを申し出ましょう。
■隣近所の場合
近所の方が亡くなられた場合は、弔問に出向くのがマナーです。お悔やみを申し上げ、お手伝いを申し出てもよいでしょう。また、自分の庭先を弔問の方むけに開放してあげたり、通夜の道順表示の紙をお貼りくださいと申し出るのも隣近所ならではの心配りです。