冠婚葬祭.com祝い事のしきたり大人の祝い事

家に関する祝い事

新築する際に役立つ地鎮祭、上棟式、新築披露などの、家に関する冠婚葬祭について紹介しています。工事の無事や、生活の安定を祈る大切な儀式です。

スポンサードリンク

地鎮祭とは

 地鎮祭(じちんさい)は家を建てる工事開始時に行う儀式です。神様を鎮め、工事の無事と繁栄を祈ります。
  お祓い、祝詞奏上、玉串奉奠などの儀式を行います。その後、お神酒をいただき、宴を開くのがしきたりとなっています。地鎮祭に用意するのは以下のものです。
・お神酒
・米
・塩
・海の幸(魚、昆布、するめなど)
・山の幸(野菜、くだものなど)
・神主へのお礼
・工事関係者へのご祝儀
・宴のためのお酒やおつまみ

上棟式とは

 上棟式は棟上、建て前などとも呼ばれており、土台完成後の棟木を上げる際におこないます。新築の建物に災いがおこらないように祈る儀式です。当日の用意としては地鎮祭と同様のものを用意します。また、近所の方を集めて、お金や餅などをまく習慣がある地域もあります。

近所への挨拶

 家の工事に取り掛かる前に、近所の方にご挨拶にいくのがマナーです。工事中は騒音や砂煙など、近所の方にご迷惑をかけることになります。
  地鎮祭、上棟式などの節目ごとに挨拶に行くと、引越しをした後の近所付き合いもうまくいくと思います。

スポンサードリンク