入園・入学祝いのマナー

入園・入学祝いは、新しい生活の開始を応援する身内中心のお祝いです。進学先が正式に決まってから、準備に間に合う時期に贈り、学校指定品や本人の好みと重複しないようにします。

合格・入学決定後に贈る

推薦・受験がある場合は進学先が確定してから、一般には入学式の2〜3週間前までに贈ります。制服や教材の購入時期に使ってもらいたい場合は、保護者へ予定を確認して早めに渡します。

卒業祝いと入学祝いが続く場合は、入学祝いにまとめても構いません。浪人・再受験など結果が確定していない段階で、合格を前提とした品を贈らないようにします。

実用品は指定・重複を確認

候補確認点
ランドセル・通学かばん学校指定、色・重さ、購入済みか
机・家具設置場所、配送、本人の希望
文具・電子機器学校ルール、機種、保証
図書カード・商品券利用店舗、有効期限
現金保護者と本人への渡し方

祝儀袋とのし

紅白の蝶結びを使い、表書きは「御入学御祝」「祝御入学」「御祝」などとします。入園なら「御入園御祝」です。現金は新札を用意し、子ども本人へ渡す場合も保護者が管理方法を確認できる形にします。

内祝いより本人からのお礼

子どもの成長祝いは、一般に必ず品物で返す行事ではありません。本人から電話・手紙でお礼を伝え、入学後に制服姿の写真や近況を報告すると丁寧です。親族慣習や高額祝いで返礼が必要なら、3分の1程度を目安にします。

入学以外のケース

  • 入園、転園、編入は家族の負担にならない範囲で
  • 中学・高校・大学は本人が使える現金やギフトも候補
  • 大学進学で一人暮らしなら、家電は部屋・契約を確認
  • 海外進学なら、現地で使える送金方法・通貨を確認
  • 友人の子には高額にせず、相手との付き合いに合わせる

よくある質問

入学式後に贈ってもよいですか

構いません。「遅くなりましたが」と一言添え、新生活で必要な物を本人に聞くと選びやすくなります。

現金を子どもへ直接渡してよいですか

年齢に応じ、保護者の前で趣旨を伝えて渡します。高額なら保護者へ管理方法を確認します。

お返しが届きません

入学祝いは返礼品を必須としない考え方があります。お礼の言葉や近況報告を受けたら、品物の返礼を求めないのが基本です。

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最終更新日: 2026-07-30