葬儀後にやることチェックリスト

葬儀後は、保険・年金・契約を整理しながら、相続の3か月・4か月・10か月・3年期限を管理します。下表を印刷または保存し、担当者と完了日を書き込んで使ってください。

葬儀後の期限別一覧

期限目安やること確認先完了
早めに健康保険・介護保険、世帯主、勤務先保険者・市区町村・勤務先□
10日・14日以内の場合必要な年金受給権者死亡届年金事務所等□
原則3か月以内相続放棄・限定承認家庭裁判所□
4か月以内必要な準確定申告税務署□
10か月以内必要な相続税申告・納付税務署□
3年以内相続登記法務局□
各制度の期限内保険金、未支給年金、葬祭費等各機関□

請求しないと受け取れないお金

  • 生命保険・共済の死亡保険金
  • 未支給年金、遺族基礎年金・遺族厚生年金等
  • 健康保険の埋葬料・埋葬費、国保等の葬祭費
  • 勤務先の死亡退職金・弔慰金・企業年金
  • 高額療養費、医療費・介護保険料の還付
  • 住宅ローンの団体信用生命保険

受取人固有の財産、相続財産、みなし相続財産は一致しない場合があります。遺産分割と相続税を分けて確認します。

生活契約・デジタル契約

分類確認するもの
住居賃貸、住宅ローン、火災保険、固定資産税、管理費
生活電気、ガス、水道、電話、インターネット、NHK
金融銀行、証券、カード、ローン、電子マネー
移動車、駐車場、ETC、交通系サービス
デジタル端末、クラウド、SNS、通販、サブスク、ドメイン

必要なデータや請求履歴を保存してから解約します。故人のアカウントへ無断ログインせず、事業者の死亡・相続手続きを利用します。

相続を並行して進める

  1. 遺言書と相続人を確認する
  2. 財産・負債を調べ、財産目録を作る
  3. 相続放棄等を判断する
  4. 遺産分割と相続税の試算を進める
  5. 預金・証券・車・不動産等の名義変更を行う
  6. 申告書、協議書、登記識別情報等を保管する

2026年2月開始の所有不動産記録証明制度も、不動産の調査漏れ防止に利用できます。

葬儀後に避けたい対応

  • 財産・負債を確認する前に遺産を分配・処分する
  • 故人のカード・暗証番号で支払いを続ける
  • 相続人1人だけで協議や名義変更を進める
  • 期限が近いのに「協議が終わってから」と待つ
  • 資格・料金・業務範囲が不明な一括代行へ丸投げする
  • 領収書、原本、受付控えを捨てる

よくある質問

葬儀後、最初の一週間で何をしますか

健康保険・年金・勤務先等の期限を確認しつつ、遺言書、相続人、負債の調査を始めます。急がない契約解約は一覧化して分担します。

口座が凍結され生活費が足りません

金融機関の遺産分割前の預貯金払戻し制度、生命保険、勤務先給付等を確認できます。要件と相続への影響を金融機関・専門家へ相談してください。

専門家は誰に頼めばよいですか

税申告は税理士、登記は司法書士、争い・相続放棄等は弁護士が中心です。複数資格が必要なら連携範囲と総額を確認します。

ヒツジと終活の関連ガイド

葬儀、法要、供養、遺品整理について、さらに具体的な解説を確認できます。

マネーライフハックの関連ガイド

手続き、費用、保険、年金、相続など、お金や制度に関わる補足情報を確認できます。

参照・確認先

制度、費用、手続きに関わる内容は変更されることがあります。実際に手続きを進める際は、下記の公式情報や窓口でも最新情報をご確認ください。

最終更新日: 2026-07-30

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