結婚祝いの選び方と贈る時期

結婚祝いは、二人が欲しい物と、すでに持っている物を確かめてから選びましょう。ご祝儀に添える品物か、品物を中心に贈るのかで予算も変わります。引っ越しや新婚旅行の予定を聞き、受け取れる住所と日時に合わせて届けると、相手の負担を減らせます。

新居のテーブルに並ぶ二つのマグカップ、無地の贈り物箱とカード、白い花の水彩イラスト
食器は色や大きさだけでなく、二人の使い方と収納場所も確かめて選びます。

最初に、二人の希望と暮らしを確かめる

  • 希望と重複:欲しい物、持っている物、他の人から受け取る予定の物を聞く。家電は型番や色まで確かめる。
  • 暮らし:二人暮らしか家族との同居か、料理や飲み物の好み、置き場所に合うかを考える。
  • 予算:ご祝儀に添えるのか、品物を中心に贈るのかを決める。連名なら一人分の負担と送料も先に相談する。
  • 受け取り:転居前後の住所、送り状の名前、旅行などの不在期間を確認する。

お祝いを辞退すると言われた場合は、その意向を尊重します。高価な物や大きな荷物を、相手に知らせず送り付けないでください。

ご祝儀に添えるか、品物を中心に贈るかで予算を決める

披露宴に出席してご祝儀を用意する場合、品物まで必ず贈る必要はありません。親しい相手へ品物も添えたいときは、ご祝儀と合わせた負担を考えて選びます。

友人・職場の相手へ贈る場合品物の予算の目安
披露宴に招待されておらず、品物を中心に贈る1万円台が一つの目安。これまでのお祝いのやり取りも踏まえて決める。
ご祝儀に品物を添える3,000〜5,000円。相手が返礼に気を使い過ぎない範囲で選ぶ。

金額は高島屋の結婚祝いの案内による贈答の目安です。親族間で取り決めがある場合は家族へ相談してください。出席の返事をした後の欠席は、すでに進んだ手配も考えて別途相談してください。品物を贈った分をご祝儀からどう扱うか迷うときは、自己判断で金額を差し引かず、家族や一緒に贈る人と相談しましょう。

品物ごとの向き・不向きと確認点

候補選ぶときの判断材料
食器・カトラリー二人が使う色・形・容量に合うか。食器棚に収まるか、食洗機・電子レンジに対応するかを商品の表示で確かめる。すでに食器がそろっている人へは、先に希望を聞く。
鍋・調理器具料理をする頻度、人数に合う大きさ、使っている熱源への対応を確認する。使わない機能や大きなセットを増やさない。
小型家電欲しい型番・色・同等品の有無、設置場所、手入れの手間を確かめる。必要な工事や追加購入品がないかも確認する。
タオル・生活用品素材や肌触り、香りの好み、収納量に合うか。大量の詰め合わせより、使う量を聞いて選ぶ。
食品・飲み物好み、アレルギーなど避ける食材、飲酒の有無を聞く。常温・冷蔵・冷凍の別、受取日から食べ切れる量と期限を確認する。
カタログ・カード型ギフト実際に選べる商品、申込期限、配送地域を確認する。体験なら利用場所・予約条件・追加料金も確認し、二人が利用できるものを選ぶ。

すでに同居して生活用品がそろっている二人には、必要な物の買い替え希望を聞くか、食品や選べるギフトも候補にできます。カタログやカードなら必ず喜ばれるとは限らないため、掲載商品や申込方法も相手に合うか確かめましょう。

包丁やガラス製品は、一律に避ける必要がありますか?

刃物は「切れる」、割れ物は「割れる」を連想するとして気にする人がいます。一方、希望する食器や包丁を結婚祝いに選ぶ考え方もあります。本人や家族が気にしないかを確認し、欲しいと言われた物を選ぶと安心です。希望がわからない場合は、無理に選ばず別の候補を尋ねましょう。

品物は挙式の約1週間前を目安に、受取日を相談する

披露宴に招待されて品物を贈る場合は、招待の連絡を受けてから、挙式の約1週間前までに届けるのが一つの目安です。大きな品物を当日会場へ持ち込むと、持ち帰りや保管の負担になるため、事前の配送や手渡しを相談しましょう。

  • 引っ越し・旅行と重なる:日付の目安を優先して旧住所や不在中に送らず、落ち着いて受け取れる日時に合わせる。
  • 式をしない・招待されていない:本人から結婚の報告を受けた後、希望と受取の都合を聞く。招待や式の日程の返事を催促しない。
  • 贈るのが遅くなった:先にお祝いの言葉と贈りたい旨を伝える。挙式後1カ月以内も目安になるが、受取の都合を確認する。

現金のご祝儀は、出席する一般ゲストなら当日受付で渡すことが多く、親族などでは事前に渡す場合もあります。すでに渡した場合は受付でその旨を伝えます。日本国内で現金を郵送する際は、普通郵便や荷物に入れず、現金書留を郵便局の窓口で利用してください。

希望を聞いてから配送するまでの4手順

  1. 予算を添えて希望を聞く。「結婚祝いを贈りたいのだけれど、1万円くらいで欲しい物はある? すでに用意した物や、避けたい物も教えてね」など、答えやすい範囲を伝えます。予算は自分が無理なく贈れる額に替えてください。
  2. 候補を二つ程度に絞る。「マグカップと食品のギフトならどちらがよさそう?」と用途を比べます。家電なら商品ページを送り、型番・色の取り違えを防ぎます。
  3. 名入れ・配送条件を確かめる。名前の表記、新居の住所、受け取る人の姓、指定可能な日時を確認します。名入れ品は注文後に変更・返品できるか、購入店の条件も読んでください。
  4. 注文後に贈り主と到着予定を伝える。店名だけでは誰からか伝わらないことがあります。連名の場合は参加者の名前もカードや別紙に添え、発送が遅れるときは連絡します。

連名で贈るときの割り勘

購入担当を一人決め、品物代・送料・包装代などを合わせた総額を参加者へ伝えます。4人で品物12,000円、送料880円を等分するなら、合計12,880円÷4人=一人3,220円です。品物代や送料は、注文画面の金額で計算し直してください。

のし紙は結婚祝い用、名前は贈り主を入れる

のし紙を掛ける場合は、結婚祝い用の紅白10本の結び切りなどを選び、蝶結びは避けます。上段は「御結婚御祝」「寿」など、下段は贈り主の名前です。購入店には「結婚祝いを贈る側」と伝え、結婚内祝い用と取り違えないようにしましょう。

連名は印字できる人数や順番を店へ確認します。人数が多いときは代表者名に別紙の全員の名前を添える方法もあります。名入れの商品に二人の名前や日付を入れる場合は、のし紙の贈り主名とは別に、本人へ表記の希望を確かめてください。

よくある質問

住所を知らない相手には、どう贈ればよいですか?

本人へ配送先を聞くか、相手が住所を入力するソーシャルギフトを選べます。住所入力の期限と、商品を選んで申し込む期限が別の場合もあります。購入前に利用条件を読み、相手に手続きできる時間があるかも確認しましょう。

「何でもいい」と言われたら、どう絞ればよいですか?

「家に残る品物と食べ物ならどちらがよい?」「大きな物を置く余裕はある?」など、答えやすい二択から聞きます。好みがわからないまま、名入れ品や大型家電を注文するのは避けましょう。

関連して確認すること

贈り方と商品選びの確認先

出典・情報の基準日

2026年10月18日。贈答の目安とのしは高島屋・三越、家電選びはPanasonic、ソーシャルギフトの利用条件はハーモニック、現金の渡し方はゼクシィ・日本郵便の案内を参照。商品の条件は購入店に、希望や受取日は贈る相手に確認してください。

最終更新日: 2026-10-18

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