結婚式招待状の返信

招待状が届いたら、返信期限と指定の返信方法を確認し、出欠が決まり次第返事をします。紙のはがき、WEBフォームのどちらでも、誰が出席するかと必要な配慮が相手に伝わることが大切です。

花柄の招待状と返信はがき、黒いペン、入力フォームを描いたスマートフォンの水彩イラスト
返信用はがきとWEBフォームのどちらを使うかは、届いた招待状の案内に従います。

いつまでに、何で返信する?

  • 出欠が決まっている:届いてから1週間程度を目安に、指定の期限より早めに返します。期限が近い場合は、1週間待つ必要はありません。
  • 予定が未定:期限前に新郎新婦へ相談し、いつまでに確定できるかを伝えます。「未定」のまま無連絡にしません。
  • 返信はがきが同封:LINEや電話で出席を伝えた場合も、はがきを返します。WEB返信の指定がある場合は、その案内を優先します。
  • WEB招待状:指定されたフォームで回答し、送信完了を確かめます。LINEの「行くね」だけで済ませません。

郵送は期限までの到着を見込んで投函します。「必着」「消印有効」などの記載があれば、その条件に従ってください。普通扱いのはがきは、原則として土曜・日曜・休日に配達されません(1月1日を除く)。連休や遠方への郵送は、日本郵便のお届け日数を調べ、余裕を持たせます。検索結果は目安で、天候などで遅れる場合があります。

返信用はがきの書き方

読みやすい濃い黒のペンを使い、消す文字には定規で二重線を引きます。氏名や住所そのものを消さないよう、敬称の部分を確かめてから記入してください。

表面・裏面の記入と修正
場所記入方法
表面の宛名相手の名前の下の「行」「宛」を二重線で消し、「様」を添える。住所と名前は残す。
「御出席」出席:「御」を消し、「出席」を丸で囲む。
欠席:「御出席」全体を消す。
「御欠席」出席:「御欠席」全体を消す。
欠席:「御」を消し、「欠席」を丸で囲む。
「御芳名」「御芳」を消して「名」を残し、自分の氏名を書く。「お名前」なら「お」を消す。
「御住所」「御」を消し、郵便番号と住所を記入する。「ご住所」なら「ご」を消す。
メッセージ出席:お祝い、招待へのお礼、出席する気持ちを短く添える。
欠席:お祝い、出席できないお詫びを添える。事情を詳しく書く必要はない。

宛名が縦書きでも横書きでも、「行・宛を様へ」「自分への敬称を消す」という扱いは同じです。横書きの文字列は横の二重線で消すと読みやすくなります。書き損じも塗りつぶさず、二重線で訂正し、近くに正しい内容を書きます。

お祝いの一言は、句読点の代わりに改行や空白を使うと改まった印象になります。句読点を付けただけで一律に失礼になるわけではありません。

出席・欠席の返信メッセージ

出席する場合

ご結婚おめでとうございます
お招きいただきありがとうございます
当日はお二人にお会いできるのを楽しみにしております

友人には「結婚おめでとう 招待してくれてありがとう 当日を楽しみにしているね」のように、普段の関係に合う言葉でも祝意が伝わります。

欠席する場合

ご結婚おめでとうございます
せっかくお招きいただきましたが
都合により出席がかないません
お二人の新生活が笑顔に満ちたものとなりますように

法事や身内の不幸など、詳しく伝えにくい事情は「都合により」「やむを得ない事情で」で足ります。事実と違う出張や仕事を理由にする必要はありません。別の日に会う約束や贈り物は、実際にできることだけを伝えます。

WEB招待状は送信完了まで確認する

  1. 届いた案内を開く。新郎新婦の名前、式の日付と会場を確かめます。覚えのない送信元や不審なリンクなら、入力前に本人へ連絡します。
  2. 指定欄に回答する。出欠、氏名、住所、同伴者、アレルギーなど、画面にある項目へ正確に入力します。印刷物の「御」を消す作業をWEB画面でする必要はありません。
  3. 送信前に読み直す。参加する人の人数と氏名、住所、回答内容が合っているかを確かめ、送信ボタンを押します。
  4. 完了画面を確認する。完了表示を手元に控え、自動返信メールがある場合はそちらも確認します。画面が固まる、送信できたかわからない場合は、新郎新婦へ回答の到着を問い合わせます。

紙にQRコードがあり「こちらから返信」と指定されていれば、WEBの案内に従います。はがきも同封され、どちらで返すか不明な場合は、重複回答する前に確認してください。

送信後の編集や再回答の扱いはサービスごとに異なります。同じ名前で何度も送信せず、回答変更の案内を確かめ、わからなければ新郎新婦に変更内容を伝えます。

夫婦・家族の連名とアレルギー欄

誰が出席するかを氏名で伝える

夫婦で招待されて二人とも出席するなら、二人分の氏名を書きます。一人だけ出席する場合は、「出席:山田太郎 欠席:山田花子」のように、人数だけでなく氏名と出欠を対応させます。WEBで各人の回答欄がある場合も、それぞれ入力してください。

宛名にない子どもやパートナーを、返信時に自分の判断で追加しません。同伴が必要な事情があるときは、先に新郎新婦へ相談し、受け入れの可否を聞いてから返事をします。

食材名と、相談したいことを伝える

アレルギーがある場合は「えび・かに」のように具体的な食材名を書きます。「甲殻類のアレルギーがあります 食事について事前にご相談したく存じます」と添えると、追加の連絡につながります。ない場合は、指定の選択肢や「なし」「特にありません」で回答します。

欄がない場合は、メッセージ欄または個別連絡で伝えます。対応できる範囲は会場ごとに異なるので、記入だけで食事の対応が確定したとは考えず、新郎新婦や会場の担当者に相談してください。体調などの詳しい事情は、ほかのゲストも見られる場所へ書き込まず、必要な相手へ直接伝えます。

予定が未定・期限に遅れた・出欠が変わったとき

予定が決まらないとき

返せる日を具体的にして、期限前に相談します。たとえば返信期限が10月25日で、勤務予定が22日に確定するなら、「10月22日に勤務予定が決まるので その日に出欠を連絡してもよいでしょうか」と聞きます。郵送で25日に届くか不確かな場合は、先に出欠を連絡し、はがきの返送方法も相談します。

期限を過ぎたとき

はがきを投函するだけで済ませず、まず連絡します。「返信が遅くなり申し訳ありません 出席を希望しておりますが まだ間に合いますでしょうか」と伝え、受け入れ可能かを確かめます。期限後の出席を自動的に確定したとは考えません。

出席から欠席へ変わったとき

わかった時点で、新郎新婦へ直接連絡します。直前や当日は電話など連絡のつく方法を使い、つながらなければメッセージも残します。当日、新郎新婦に連絡がつかない場合は、招待状にある会場の連絡先にも伝えてください。

出席の返事をしていましたが
やむを得ない事情で伺えなくなりました
準備を進めてくださっているところ申し訳ありません
取り急ぎご連絡いたします

欠席から出席へ変わる場合も、席や料理を用意できるかを聞いてから決めます。変更後の回答方法を確認し、以前の返信と食い違わないようにします。欠席時のお祝いは、ご祝儀の考え方や結婚祝いの選び方も参考に、関係や事情に応じて考えます。

返信で迷いやすいこと

返信はがきとゲストカードは、両方郵送しますか?

出欠の返信はがきは期限内に返します。「当日受付へお持ちください」とあるゲストカードは、記入して当日持参します。用途の違うカードなので、同封物の案内を確かめてください。

返信を終えたら準備すること

返信や郵送の確認先

出典・情報の基準日

2026年10月15日。返信の慣習はゼクシィ・PIARY、郵便の配達条件は日本郵便、食事の相談は品川プリンスホテルの案内を参照。会場・返信サービスによって指定が異なるため、届いた招待状の案内を優先してください。

最終更新日: 2026-10-15

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