弔問の仕方|伺う時期・服装・手土産・故人との対面

弔問は、遺族を訪ねてお悔やみを伝えることです。訃報を知ったら突然訪問するのではなく、弔問を受けているか、都合のよい日時、場所、香典・供物等の辞退を確認します。家族葬後や葬儀直後は、弔問対応が遺族の負担になることもあります。

伺う時期に一律の正解はない

時期注意点
通夜前特に親しい人が家族から来訪を求められた場合に限り、準備を妨げないよう短時間にします。
葬儀後遺族の休息、手続き、片付けが重なるため、必ず日時を相談します。
忌明け前後比較的落ち着く場合もありますが、法要準備と重なるため都合を確認します。
後日遅すぎると決めつけず、相手の都合に合わせ、手紙・電話等も選べます。

連絡で確認する項目

日時を尋ねる

ご負担でなければ、改めてお参りに伺いたく存じます。ご都合のよい時期がありましたらお知らせください。難しいようでしたら、どうぞお気遣いなくお申し付けください。

訪問時は短く、家へ上がることを前提にしない

  1. 約束した時刻に伺う早すぎる到着や大人数での訪問を避けます。
  2. 玄関でお悔やみを伝える遺族の案内があるまで勝手に上がりません。
  3. 案内された方法で礼拝する焼香、玉串、献花等は宗教・家庭で異なります。
  4. 遺族の話を聴く死因や治療、相続、葬儀費用を尋ねません。
  5. 長居せず退出する食事時や夜間を避け、相手の様子と約束した時間を守ります。

故人との対面を勧められた場合

対面は遺族から案内された場合だけにし、自分から求めません。案内されても、つらい場合や子どもが望まない場合は「お気持ちだけ頂戴します」と断れます。対面する場合は、遺族・葬儀社の指示に従い、白布、棺、故人の身体に勝手に触れたり、撮影したりしません。正座や決まった姿勢を強制せず、静かに一礼・合掌等をします。

事故、年齢、闘病期間などから「遺族は対面してほしくないはず」と第三者が推測しないことも大切です。対面の可否と方法は、遺族と葬儀担当者が判断します。

香典・手土産は確認してから

香典辞退なら持参して押しつけません。線香は仏式以外では使わないことがあり、香りや煙が負担になる家庭もあります。菓子・果物・花も、アレルギー、保管、供花の指定があるため、希望を聞ける場合は確認します。手土産は必須ではありません。

遺族にかける言葉

基本

このたびは心よりお悔やみ申し上げます。お疲れのところ、お時間をいただきありがとうございます。

退出時

本日はお参りさせていただき、ありがとうございました。どうぞお疲れが出ませんように。

故人の外見や「眠っているよう」などの感想も、相手の受け止め方によって負担になります。評価せず、遺族が話した内容を否定せずに聴きます。

よくある質問

葬儀後すぐに伺うべきですか

急ぐ必要はありません。遺族へ都合を確認し、落ち着いてから伺う、手紙等で伝える方法もあります。

故人との対面を断ってもよいですか

断って構いません。「お気持ちだけ頂戴します」と短く伝えます。

仏壇がない家ではどうしますか

遺族が案内する場所と方法で一礼します。自分で祭壇や供物の位置を決めません。

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最終更新日: 2026-07-30