葬儀・告別式の進行例|開式から出棺・火葬まで

葬儀・告別式の進行は、宗教・宗派、火葬場の予約時刻、式場からの移動時間を基準に逆算します。ここでは仏式の一般例を示しますが、読経時間、弔辞・弔電の数、焼香順、最後の対面は会場ごとに異なります。

仏式の進行例

順序内容担当・確認
1受付、親族集合、宗教者到着受付・喪主・葬儀社
2着席、宗教者入場、開式司会の案内に従う
3読経・宗教儀礼宗派の式次第を確認
4弔辞・弔電の紹介氏名・肩書・読み方を確認
5喪主、遺族・親族、一般参列者の焼香係員が順番と動線を案内
6宗教者退場、閉式司会・喪主
7最後の対面、花入れ等棺に入れられる品を確認
8喪主挨拶、出棺車両・火葬許可証を確認

開式前の30~60分に行うこと

集合時刻は会場指定を優先します。喪主・遺族は宗教者への挨拶、供花・弔電、席次、焼香順、火葬同行人数を確認するため、一般受付開始より前に集合します。

式中の進行

弔電は「必ず3、4通」と決まっていません。式の時間と差出人の関係を踏まえ、全文を読むもの、氏名のみ紹介するものを家族と司会者で決めます。焼香も会社の役職だけで機械的に優先せず、遺族・親族、弔辞者、一般参列者など会場の方針で案内します。

読経中に体調不良や子どもの対応で退席しても構いません。案内係は出口・控室までの動線を確保します。遅れて到着した参列者は、式を妨げない席へ案内し、焼香の機会を係員が調整します。

閉式後から出棺まで

  1. 一般参列者の退場・待機場所を案内します。
  2. 棺を開け、家族・親族が最後の対面や花入れを行います。
  3. 火葬できない品が入っていないか葬儀社が確認します。
  4. 棺を運ぶ人、位牌・遺影を持つ人、車両の乗車者を確認します。
  5. 喪主が会葬へのお礼を簡潔に伝えます。
  6. 火葬許可証、貴重品、香典、遺品を担当者が持って出発します。

最後の対面、花入れ、釘打ち等はすべての葬儀で行うものではありません。希望と地域慣習、火葬場の規則に合わせます。

火葬場への移動と待ち時間

確認項目内容
同行者車両・待合室の定員を踏まえ、氏名と人数を確定
車両乗車表、運転者連絡先、遅れた場合の対応
書類火葬許可証を誰が保管・提出するか
待合利用時間、飲食可否、持ち込み、片付け
収骨地域・施設の案内に従い、骨つぼ等を受け取る
帰路遺骨、位牌、遺影を持つ人と法要・会食会場への移動

心づけは一律ではない

運転手や火葬場職員へ一律の金額を渡す決まりはありません。公営施設など受け取りを禁止している場合があります。料金にサービス料が含まれるか、心づけを受け取れるかを葬儀社・施設へ確認し、禁止されている場合は渡しません。

遅れ・変更が生じた場合

火葬時刻は後の予約にも影響します。弔辞者の遅刻、参列者増加、体調不良などがあれば、喪主が個別に判断せず司会・葬儀社へ伝えます。弔電の省略、焼香動線の変更、喪主挨拶の代読などで調整できます。

進行確認チェックリスト

よくある質問

弔電は何通読みますか

決まりはありません。式の時間に合わせ、全文紹介と氏名紹介を分けます。

勤務先の社長を先に焼香へ呼ぶ必要がありますか

必須ではありません。会場方針と遺族の意向により、指名焼香を行うかを決めます。

火葬場職員へ心づけはいくら渡しますか

一律の決まりはなく、受け取り禁止の施設もあります。施設・葬儀社へ確認してください。

式が長引いたらどうしますか

火葬予約時刻を優先し、司会・葬儀社が弔電、焼香、挨拶等を調整します。

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最終更新日: 2026-07-30