葬儀・告別式の席次と焼香順|火葬同行者の決め方

葬儀・告別式の席次は通夜と似ていますが、弔辞者、弔電紹介、焼香、出棺、火葬場への移動を見据えて決めます。会社の役職や親族の性別だけで順位を固定せず、故人との関係、当日の役割、移動しやすさを考えます。

席次と焼香順を決める手順

  1. 会場図で祭壇、宗教者席、入口、焼香台、出棺動線を確認します。
  2. 喪主・遺族、親族、弔辞者、一般参列者の区域を決めます。
  3. 指定席が必要な人と、移動・介助へ配慮する人を確認します。
  4. 焼香の開始者と、指名焼香を行うかを決めます。
  5. 火葬同行者、車両、待合室の定員を確定します。

葬儀・告別式の席次

席座る人の例当日の配慮
祭壇に近い遺族席喪主、配偶者、子など故人に近い家族喪主挨拶・焼香・出棺へ移動しやすくする
親族席親、兄弟姉妹、孫、その他親族続柄だけでなく介助・子どもの同席を考える
指定席弔辞者、葬儀委員長、勤務先代表等受付名簿と席札を一致させる
一般席友人、知人、勤務先、近所等到着順または案内係の誘導
通路・出口側車いす利用者、療養中、乳幼児連れ等焼香動線をふさがず途中退出しやすくする

左右の配置は会場により異なります。通夜と同じ席にする必要もなく、欠席・体調・役割変更に合わせて当日更新します。

焼香順の考え方

仏式では喪主、遺族・親族、一般参列者の順が一例です。ただし、法的な順位や全国共通の細かな順番はありません。司会・宗教者・葬儀社と、開始者、移動方向、席へ戻る経路を確認します。

指名焼香を行う場合

指名焼香は、司会が氏名・肩書等を読み上げ、対象者を順に案内する方法です。必須ではなく、勤務先の社長や来賓を必ず指名する規則もありません。行う場合は、遺族の意向と式の時間を踏まえて対象者を絞ります。

火葬場への同行者と車両

火葬場には遺族・親族を中心に同行しますが、人数は車両、待合室、施設規則で制限されます。故人の友人等に同行してもらう場合は、出棺前に本人と葬儀社へ確認します。

項目確認内容
同行者名簿氏名、人数、歩行・介助、子ども、途中帰宅
乗車表霊柩車、マイクロバス、自家用車の乗車者
待合室定員、利用時間、飲食・持ち込みの可否
書類・貴重品火葬許可証、遺影、位牌、香典等の担当者
火葬後収骨、法要・会食会場、帰宅車両

運転手や施設職員への心づけは一律の慣習ではなく、受け取りを禁止する施設もあります。金額を自己判断せず葬儀社・施設に確認してください。

開式前チェックリスト

よくある質問

勤務先の社長は必ず前方席・指名焼香ですか

必須ではありません。故人との関係、遺族の意向、会場運営を踏まえて決めます。

席順と焼香順は完全に同じですか

一致させると案内しやすいものの、同じでなくても構いません。司会と案内係へ順序を共有します。

歩けない人は焼香しなくてよいですか

席での焼香、代表焼香、合掌など会場で対応できる方法を葬儀社・宗教者へ相談します。

火葬場への同行は断れますか

同行は強制ではありません。体調や予定がある場合は遺族へ伝え、式場で見送って構いません。

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最終更新日: 2026-07-30