通夜で遺族が準備すること|遺影・供花・弔電・受付

通夜の準備は、品物を用意するだけでなく、誰が最終確認し、当日どこへ引き渡すかまで決めると混乱を減らせます。遺影、供花、弔電、受付、香典、料理、返礼品を一覧にし、喪主がすべてを抱えず担当者を置きます。

担当を決める準備一覧

準備担当者が確認すること
遺影候補写真、仕上がり、画像・原本の返却
供花・供物受取記録、名札表記、並び順、辞退方針
弔電・弔辞氏名・肩書・読み方、読み上げ順、原稿
棺に納める品火葬できる物か、入れる時刻、返却品
受付・会計芳名情報、香典、返礼品、保管・引渡し
料理・返礼品数量、変更期限、返品、アレルギー

遺影写真を選ぶ

服装を機械的に礼服へ変える必要はありません。加工しすぎて本人らしさが失われないよう、家族で仕上がりを確認します。

供花・供物を管理する

供花・供物は到着順に記録し、贈り主の氏名・会社名・肩書・連名の順序と読み方を確認します。並び順は故人との関係だけで一律に決めず、会場の広さ、祭壇の左右、親族・会社関係のまとまりを葬儀社と相談します。

弔電と弔辞を整理する

弔電は、読み上げるものと氏名のみ紹介するものを分けます。読み上げる通数や時間を固定せず、式全体の進行に合わせて葬儀社・司会者と決めます。

  1. 受信した弔電を一覧にし、氏名、肩書、会社名、読み方を確認します。
  2. 喪主・家族で読み上げる弔電と順序を決めます。
  3. 読み間違えやすい名前にふりがなを付け、司会者へ渡します。
  4. 弔辞を依頼する場合は、持ち時間、提出方法、原稿の返却を伝えます。
  5. 式後のお礼に使えるよう、弔電・弔辞の差出人記録を保管します。

棺に納める品

写真、手紙、少量の花などを納めることがありますが、火葬炉や遺骨へ影響する物は入れられません。眼鏡、金属、ガラス、電池、厚い本、果物、危険物などの扱いは火葬場ごとに異なるため、自己判断で入れず葬儀社へ確認します。

返却が必要な写真・手紙の原本、貴金属、遺品として残したい物を誤って納めないよう、家族で「入れる物」「持ち帰る物」を分けます。

受付・会計の準備

用意する物引き継ぐ内容
芳名帳・カード住所をどこまで記入してもらうか、後日の返礼に使うこと
香典受け・袱紗香典辞退の方針、受け取った場合の対応
返礼品渡す対象、個数、不足時の追加場所
案内資料式場、焼香、控室、駐車場、翌日の案内
会計表・保管袋二人以上で照合し、途中・終了後の引渡先を記録

香典は受付に置いたままにせず、会計担当と保管場所を決めます。受け取った香典と芳名情報が対応しない場合の確認方法も共有してください。

料理・返礼品の数量

通夜振る舞いは地域や葬儀形式によって、参列者全員を案内する場合と親族中心の場合があります。料理を行うか、誰を案内するかを決め、飲み物を含む単価、最低注文数、当日追加、数量変更期限を確認します。

返礼品は、会葬御礼品と香典返しを区別します。当日返しをする場合も、香典額や地域慣習によって後日対応が必要になることがあるため、香典帳を保管します。

会場へ出発する前の最終確認

よくある質問

遺影は最近の写真でなければいけませんか

決まりはありません。画質を確認したうえで、家族が故人らしいと感じる写真を選びます。

供花は故人との関係が近い順に並べますか

関係性は一要素ですが、一律の規則ではありません。祭壇配置、親族・会社関係、地域慣習を踏まえて葬儀社と決めます。

弔電はすべて読み上げますか

すべてを読む必要はありません。読み上げるもの、氏名のみ紹介するものを式の時間に合わせて決めます。

故人の眼鏡を棺に入れられますか

火葬場の規則により入れられない場合があります。自己判断せず葬儀社へ確認してください。

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参照・確認先

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最終更新日: 2026-07-30